審査日程

9月

18日 第2回 東北南部三県連合審査(仙台市)

 

10月

23日 地方審査(相馬市)

 

11月

6日 地方審査(いわき市)

学科審査

・教本第一巻を熟読。

・要点をまとめ、簡潔に回答する。

 

平成28年度版

【無指定・初段】

(一)~(四)から一題、(五)~(八)から一題を出題する。(各50点)

一)あなたが弓道を始めた動機(きっかけ)を述べなさい。

二)弓道を通じてどのようなことを学びたいと思いますか。

三)弓道を学んで良かったと思うことを述べなさい。

四)あなたは危険防止の為にどのようなことに注意していますか。

五)射法八節を順に列記し、簡単に説明しなさい。

六)「基本の姿勢(4つ)」と「基本の動作(8つ)」を列記しなさい。

七)「執弓の姿勢」について説明しなさい。

八)射法八節の「足踏み」について述べなさい。

 

【弐段】

(一)~(五)から一題、(六)~(十)から一題を出題する。(各50点)

一)弓道を学んで感じていることを述べなさい。

二)あなたの弓道修練の目的について述べなさい。

三)弓道がほかのスポーツと異なる点について述べなさい。

四)あなたが審査を受ける目的について述べなさい。

五)危険防止について心掛けていることを述べなさい。

六)「基本の姿勢(4つ)」を列記し、「立った姿勢」について説明しなさい。

七)「基本の動作(8つ)」を列記し、「歩き方」について説明しなさい。

八)「胴造り」の重要性について述べなさい。

九)射法八節を列記し、「残心(残身)」が大切なことについて述べなさい。

十)あなたは「弓構え」でどんなことに留意していますか。

 

【参段】

(一)~(五)から一題、(六)~(十)から一題を出題する。(各50点)

一)あなたが日々の修練で心掛けていることを述べなさい。

二)弓道修練を実生活にどのように活用しているか述べなさい。

三)「審査を受ける心構え」について述べなさい。

四)日常の修練で苦労していることを述べなさい。

五)日常修練で仲間の安全の為にどんなことを心がけていますか。

六)動作の注意点について述べなさい(弓道教本第一巻62頁~64頁)。

七)大三のとり方の留意点について述べなさい。。

八)巻藁練習の効用について述べなさい。

九)「三重十文字」の重要性について述べなさい。

十)「失の処理の三原則」を述べ、「弦切れ」の処理方法を説明しなさい。

 

【四段】

(一)~(五)から一題、(六)~(十)から一題を出題する。(各50点)

一)射を行う態度と心構えについて述べなさい。

二)「審査を受ける心構えと意義」について述べなさい。

三)「礼記射義」の教えの要点について述べなさい。

四)「射法訓」の教えの要点について述べなさい。

五)後輩を指導する時に心掛けるべき危険防止について述べなさい。

六)大三の構えが射に及ぼす影響について述べなさい。

七)「五重十文字」について述べなさい。。

八)「基本の動作(8つ)」を列記し、簡単に説明しなさい。(弓道教本第一巻70頁~87頁)

九)「射法・射技の基本(5つ)」を列記し、簡単に説明しなさい。

十)「詰合い・伸合い」について述べなさい。

 

【伍段】

(一)~(七)から一題、(八)~(十四)から一題を出題する。(各50点)

一)弓道の最高目標について述べなさい。

二)「平常心」について述べなさい。

三)「真、善、美」について述べなさい。

四)弓道修練の眼目について述べなさい。

五)「射即人生」という言葉をあなたの日常生活と関連付けて述べなさい。

六)介添えの心構えについて述べなさい。

七)初心者の指導で危険防止について心掛けるべきことについて述べなさい。。

八)基本体の必要性について述べなさい。

九)動作と呼吸(息合い)の協応について述べなさい。

十)「会」における「詰合い・伸合い」について述べなさい。

十一)「基本体型」について説明しなさい。

十二)「引く矢束引かぬ矢束にただ矢束」について説明しなさい。

十三)「射法・射技の基本」について説明しなさい。

十四)「五胴」について述べなさい。

術科審査

・整った身だしなみ(特に袴の着付け)、洗濯された足袋・上衣、姿かたちに表れた清潔 

 さ、真剣に取り組んだ姿勢を示すこと。

・弓具は手入れのされた状態であること。余分な弦先の処理、中仕掛けの処理をし、矢摺藤

 の破損、握り皮の汚れ、に気を配ること。

・確実な入退場、目遣い、執弓の姿勢、歩行、揖・礼の区別をすること。

・教本に沿った間合いで行うこと。

・細やかな動作(立ち方、座り方、開き足、矢番えの動作、膝の活かし方、弓の立て方、弦

 の返し方、)を正しく行う態度・気配りをすること。

・正しい足踏み(幅、角度)、安定した胴造り、三重十文字を行うこと。

・打起こしの位置、大三の形、水平・平行を確実に守った引き分け、特に会は熟するまで深

 く(長く)行うこと。

・まっすぐで強い離れ、整った残心(身)、正しい弓倒しを心がける。特に弓倒しは弓の先

 端が最短距離で体の中央に来るように倒し、床上10㎝を守ること。

・確実な失処理を行うこと。


審査練習形式

朝→ 7時15分入場開始 

昼→ 12時15分入場開始


受審者は、間に合うように着替え・用意・的付けお願いします。

審査後は、指導内容をメモし、次に活かせるようにしましょう!!

 

※開始時間は変更の可能性があるので、適宜確認をお願いします。